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「世界で働く女性とつながろうシリーズ第6弾・スリランカ編」

"Connect with Japanese Career Women in the Globe, the 6th event, Sri Lanka"



ダラス時間11月12日金曜日の夜に開催した「世界で働く女性とつながろうシリーズ第6弾・スリランカ編」のイベントレポートです。





登壇者:伊藤理恵さん


女性の皆さんは、布ナプキンを使ったことはありますか?実は私は一度も使ったことがありませんでした。布ナプキンの存在は知っていたのですが、何もこのご時世、使い捨ての便利なナプキンがあるのに、なんでわざわざ手で洗ってまで再利用するのか...というのが正直な気持ちでした。


でも今回、DJCWのイベント「布ナプキンを通して見るスリランカの今、そしてこれから」に参加して(厳密には「主催して」ですね)、その思いが180度変わったのです。


今回ご登壇頂いたのは、スリランカで布ナプキンの製造販売を手掛けている日本人女性、伊藤理恵さん。彼女の話がとても興味深く、主催者側でありながら、イベントの時間配分なども忘れ、真剣に聞き入ってしまいました。


まず、「身近に使い捨てナプキンがあり、いつでも気軽に購入して使えるという環境が世界共通ではない」ということにびっくりしました。スリランカでは、使い捨てナプキンは高額なため、それを購入できない女性は、ボロ布などを再利用してナプキン代わりに使ったりしているそうです。また、スリランカの文化・宗教上の理由で、生理について話すことがタブー視されていることもあり、女子学生は生理中に学校を休んだりすることが多く、結果として女子の教育機会が損失されているとのこと。今の2021年現在でも、このような問題が根付いているということに、とてもショックを受けました。


イベントで学んだことがあまりに衝撃的で忘れられず、その後、伊藤さんが登壇中に紹介して下さったインド映画「パッドマン」をNetflixで観てみました。この映画は、インド人の妻が使っている不衛生で劣悪な生理用品にショックを受け、何とか安価で安全な生理用品を作ろうとする、あるインド人男性の実話を元に作成された映画です。え、これって20年くらい前の話?と思ったら、なんと映画が公開されたのは2018年。たった3年前!スリランカ以外でも、生理の貧困問題は根深くあるようです。


アメリカに住んでいる私達にも、せめて何かできないか。いてもたってもいられなくなった私は、まず布ナプキンをネットで購入してみました。自分用だけでなく、ばらまきたい友人用に、複数購入しました。身近な人に布ナプキンをプレゼントして、布ナプキンの存在を知ってもらいながら、今2021年に私達と同じ女性の身に何が起きているのか、私達に何ができるのかを少しずつ発信していきたいと思っています。

寄稿:DJCW代表 北村祐子



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